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TOPe-PAPユーザーラウンジバックナンバー法人税電子申告で「送信されたデータ形式で読み取ることができません」のエラーになる場合

法人税電子申告で「送信されたデータ形式で読み取ることができません」のエラーになる場合

 

5/22以降、法人税電子申告を送信後、メッセージボックスの受信通知に「送信されたデータ形式では読み取ることができません。」とエラーが表示される事象が確認されております。エラーになる原因、対処方法についてご案内いたします。5/22に国税庁e-Tax側で利用可能文字のチェックが強化されたことによる事象となります。


国税庁ホームページ案内

https://www.e-tax.nta.go.jp/topics/topics_20230523.htm


<エラーになる原因>

法人税電子申告の決算書でXBRL形式の決算書を一緒に送信していて、XBRL決算書内に半角カタカナ等、利用不可能な文字が含まれている場合にエラーになります。

例:法人名に半角カタカナが含まれている等


<対処方法>

以下のいずれかの対処後に電子申告データを再度作成しなおして送信してください。


➀XBRL決算書内に半角カタカナが含まれている場合は全角カタカナに変更してください。

 法人名に半角カタカナが含まれている場合は顧問先基本情報→【顧問先・代表者】の

 「顧問先名」を訂正してください。

②決算書の形式をCSV形式の決算書に変更してください。電子申告システムメニューの『02 国税 申告処理』→「61 決算書引用設定」でCSV形式を選択します。

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