第37回 連合会総会 第1日目(後半)
2014年6月5日(木)
前半はこちら(概略・記念講演会)
■第2部 会員総会
講演会ののち、連合会研修部部長 田中 美光先生の司会のもと、会員総会が執り行われました。次第は以下の通りです。
1.開会のことば
2.連合会会長挨拶
3.連合会副会長挨拶
4.議長選出
5.議事
第一号議案
平成25年度事業報告及び収支計算書
並びに貸借対照表承認の件
第二号議案
平成26年度事業計画案及び収支予算案承認の件
6.閉会のことば
開催にあたり、八鍬 昭 連合会会長からは、会員数6,369名突破と、(株)エッサム50周年の御礼が述べられました。細川氏の歴史になぞらえ「長く続くものには必ず意義がある」とし、これまでご支援いただいた皆様に、これからも一層ご満足いただけるよう、エッサムファミリー会のますますの発展をお約束いたしました。連合会副会長 宮澤 國雄先生からは、本日お集まりいただいた先生方だけではなく、そのご家族や職員の皆様全てが「ファミリー」として共に栄えていけるよう尽力したいとのお言葉をいただきました。
議事につきましては、宮澤先生が議長として選出され、第一号議案・第二号議案共に賛成多数で可決の運びとなりました。
また、閉会にあたっては来賓である(株)エッサム 伊藤 彰社長から、エッサムの社名の由来「Elevate the Social Status of Accountant Method(ESSAM/会計人の社会的地位の向上に寄与する)」という言葉についてお話しいただき、この社名に込められた想いを胸に、これからも会計事務所の皆様と共に歩んでいきたいと結びました。今後とも会員の皆様のお役に立つサービス・研修を提供して参りますので、引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。
■第3部 大懇親パーティ
1日目の最後はお待ちかねの大懇親パーティです。参加者が一堂に会し、歓談と熊本の文化をお楽しみいただきました。
着席した皆様をまずお迎えしたのは、山鹿地方で伝承されている「山鹿灯篭」踊りです。真っ暗になった会場に山鹿灯篭を身に着けた女性が入場すると、しなやかでゆったりとした動きとともに灯篭の灯りがゆらめき、幻想的な雰囲気に包まれました。「山鹿灯篭」は国の伝統工芸品に指定されており、木や金具は一切使わず紙と糊だけで作られています。中は空洞で、単なるミニチュアではなく、縦横のスケールを独自に工夫していることが特徴です。
開会にあたり、熊本総会運営委員長 松田 中行先生(南九州会会長)より歓迎のご挨拶をいただきました。挨拶の中で先生からは「熊本の3つの魅力」についてお話しいただきました。①火の国熊本の由来、世界最大級のカルデラをもつ「阿蘇山」、②日本三大急流のひとつである「球磨川」、③熊本のシンボル、武者返しと呼ばれる石垣が見事な「熊本城」。松田先生の熊本への想いが感じられました。
各地区会の会長が集結する鏡開きが盛大に執り行われ、運営副委員長 篠原 隆先生(九州会会長) の乾杯のあと、会場は一気に歓談モードになりました。会員の先生やご家族の皆様、職員の皆様が日頃の活躍をたたえ合い、杯を酌み交わし、互いのますますの発展を願う様子は、まさに「ファミリー」といえるのではないでしょうか。
歓談中の出し物として天草市の元祖ハイヤ節、「牛深ハイヤ」の踊りが披露されると、踊り子に混ざって踊っていらっしゃる方も見られました。「ハイヤ」の由来は、「南風」という意味をもつ「ハエの風」という言葉で、ハエ→ハエヤ→ハイヤと訛っていったとされています。明るい音楽に合わせて激しく動くと着物の裾の赤い部分がはためき、大変綺麗でした。
楽しい懇親会の最後を飾ったのは、2016年総会の立候補表明です。
「女ひとり」のメロディと共に京都会会長 中村 裕人先生が登壇し、立候補を表明されました。京都での開催は19年ぶり2回目。中村先生からは「会員の皆様のご要望を取り入れていきますので、積極的にご意見をいただきたいです」と意気込みを語っていただきました。
そして、運営委員 臼井 清也先生(南九州会システム研究部 部長)から熊本の夜のお楽しみマップをご案内いただいたあと、運営委員の先生方が全員壇上に上がり、代表の五嶋 純一先生(南九州会総務部 部長)からのご挨拶でパーティは幕を閉じました。皆様はその後の夜をどのようにお過ごしになりましたでしょうか。
また、講演のあとや懇親会の最中にたくさんの会員の皆様から「スペシャルオリンピックス日本を支援したい」との声をいただき、募金箱をご用意したところ、なんと約15万円の募金が集まりました。この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。
第2日目以降の様子につきましては、「地区会ニュース」で随時アップしてまいります。引き続き、「会計事務所の広場」をご覧いただけますようお願い申し上げます。