税理士、公認会計士向け総合支援情報サイト

熊本総会ニュース Vol.2

エッサムファミリー会連合会 第37回 熊本総会

 
2014年6月5日(木)から6月7日(土)までの3日間開催される、エッサムファミリー会連合会「熊本総会」。
いち早くその情報をお届けする熊本総会ニュース Vol.1の前回は、熊本総会のメイン会場『ホテル日航熊本』、特別講演会の講師『細川佳代子氏』、ゴルフ大会の会場である『熊本空港カントリークラブ』をご紹介しました。
さて、Vol.2の今回は『観光コース』の見どころをご紹介します。
 
 
 ■熊本城■
kumamotojyo.jpg
 
築城年1469年―1487年頃・城郭構造―梯郭式平山城天守構造―連結式望楼型3重6階地下1階(非現存・1600年築)
築城主―出田秀信(千葉城)、鹿子木親員(隈本城)主な改修者―加藤清正主な城主―加藤氏、細川氏中世に千葉城、隈本城が築かれ、安土桃山時代末期から江戸時代初期にかけて加藤清
正がこれを取り込み、現在のような姿の熊本城を築いた。日本三名城の一つとされ「清正流(せいしょうりゅう」呼ばれる石垣の上に御殿、大小天守、五階櫓などが詰め込んだように建てられ、一大名の城としては「日本一」であると評価がある。
 
細川氏の居城となった後も盛んに改築が行われ、明治時代の初めまで大半の建物が撤去されずに現存していたが、熊本鎮台が置かれ後に建物や石垣、曲輪の撤去や改変が行われ、西南戦争で一部の建物を残して天守を含む御殿や櫓など主要な建物を焼失した。
 
現在は、宇土櫓や東竹之丸の櫓群が残る。石垣普請の名手とされる清正が築いた石垣は、1889年の熊本地震で石垣の一部が崩落し、改修された部分があるものの、ほぼ江戸期の改築による変遷の痕跡をとどめ、城跡は特別史跡に指定されている。昭和時代中期には大小天守と一部の櫓が外観復元され、近年では、櫓や御殿などの主要な建物を木構造で復元する事業が行われている
 
サクラの名所としても知られており、日本さくら名所100選に選定されている。
 
 
■水前寺公園■
 
suizennji.jpg
水前寺成趣園(すいぜんじじょうじゅえん)は熊本県熊本市中央区にある大名庭園。
 
面積約7万3千平方メートル。通称は水前寺公園。豊富な阿蘇伏流水が湧出して作った池を中心にした桃山式回遊庭園で、築山や浮石、芝生、松などの植木で東海道五十三次の景勝を模したといわれている。
 
 
 
 
 
■天草四郎メモリアルホール■
 
amakusamemoriaru.jpg
キリシタン洵教の地、天草…。
 
この美しい緑の島と対岸の島原を舞台に繰り広げられた天草・島原の戦いは、伝説と謎に包まれた16歳 の美少年、天草四郎を中心とした「自由と平等」を求める革命の戦いでした。
 
このメモリアルホールでは天草四郎と民衆の真の姿を浮かびあがらせ、今なお生き続けるその思いを今に伝えます。
 
 
 
 
■大江天主堂・天草ロザリオ館■
 
amakusarozario1.jpgamakusarozario2.jpg
 
天文18年(1549年)、イエズス会の宣教師フランシスコ・ザヴィエルが鹿児島に上陸し、わが国におけるキリスト教の伝道が始まりました。
 
天草には永禄9年(1566年)に志岐(苓北町)の領主がキリスト教の布教を許したことが始まりといわれています。しかし、江戸幕府によって禁教令が出され、厳しい弾圧が続くなか、寛永14年(1637年)、天草・島原のキリスト教信者はほぼ壊滅しました。ところが、乱の中心地から離れた天草西海岸の信者は参加することができず、その後「潜伏キリシタン」として密かに信仰を守り続けました。
 
長崎出身の鉄川与助(長崎の浦上天主堂を設計)によって設計されたこの天主堂は、ロマネスク建築で、高い天井となっており、礼拝堂には貴重なド・ロ神父の布教活動のための版画5枚を見ることができます。
 
天草ロザリオ館は、天草で隠れキリシタンの生活・信仰の様子や文化を今に伝えてます。マリア観音や弔う儀式用いた聖水壺や県指定重要文化財の「経消しの壺」などの貴重な遺品をはじめ、密かな礼拝のために作られた「隠し部屋」の実物大のジオラマや、ミサの再現などが人々の篤い信仰心を物語ります。映像ホールでは天草のキリシタンの歴史、自然・景勝地、天草の人々の生活の様子を上映してます。
 
 
■崎津天主堂■
sakitukyokai.jpg
 
崎津教会は、アルメイダ神父により1569年(永禄12年)に建てられ、ここを中心にキリスト教は天草に栄えました。
1638年(寛永15年)に禁教令が実施されてから崎津では特に激しい迫害の嵐が吹き荒れました。キリスト教徒は、隠れキリシタンとなり、ひそかに真夜中に一緒に集まって礼拝し、祈りをささげていました。
 
1872年(明治5年)に、禁教令は廃止され、二世紀半の間文字通り隠れて守り抜いた先祖代々の信仰を公に行うことのできる新しい時代が訪れたのです。この教会は、明治以来三度立て直され、現在のものは、長崎の鉄川与助の設計・施工によるゴジック様式の建物で、1935年(昭和10年)に竣工しています。
 
今も崎津の400名のキリシタン信者の祈りの家として、毎日使用されています。
 
 
 
------------------------------------------------
熊本総会のパンフレットと申込用紙は、エッサムファミリー会会報3月号に同封予定です。もう少々お待ちくださいませ。
 
※エッサムファミリー連合会 熊本総会へのご参加は、エッサムファミリー会会員に限らせていただきます。ご了承ください。
エッサムファミリー会のご案内は、こちらをご覧ください。
 
 
■お問合せ■
エッサムファミリー会、および熊本総会に関するお問合せは、こちらのお問合せフォームよりお願いいたします。

ページの上部へ