▲臼井 清也 先生(前列中央)と職員の皆さま


―まずは税理士を目指されたきっかけについておたずねいたします。

 

臼井：大学の商学部で学ぶうちに、税理士という職業を意識するようになりました。正直なところ、それまでは税理士が何を行う職業なのかも殆ど知りませんでしたね。その後、先輩の誘いもあって大学院に進み、税理士事務所での勤務経験も経て、昭和61年に税理士登録を行いました。当時は、バブル景気の最中でしたし、法人の新設も少なくありませんでしたので、開業のタイミングとしては恵まれていたと思います。

 

 

―エッサムとの出会いについては？

 

臼井：開業当初は、他社の中古のシステムを導入していました。しばらくすると、お客様もだいぶ増えてまいりましたので、システムの見直しを図りました。そのような時に、知り合いの先生よりご紹介を受けたのがエッサムさんでした。結果的に事務所のニーズに対応できるシステムを、低価格で導入できましたので大変助かりました。それ以来、エッサムさんには色々とお世話になっています。

 

 

—こちらこそ臼井先生には、南九州エッサムファミリー会設立当初から、役員を務めていただき、本当にありがとうございます。

 

臼井：南九州会は、九州会からが独立する形で設立されましたが、当初は50名にも満たない会員数でした。その後、現在の300名を超えるまでに成長させることができたのは、役員の諸先輩方のご尽力はもちろん、会員の皆さまのご協力のおかげだと感謝しております。
臼井：色々ありますが、例えば月次の顧問先の訪問は、担当者に任せきりにすることなく、可能な限り私が直接訪問し、お客様と直接会話するよう心掛けています。相手の顔色や表情を見ることで、数字だけでは見えてこなかった問題に、いち早く気付き対応できることもあります。こうした基本的な積み重ねが、私たち税理士には大切なのではないかと思います。
臼井：世の中の働き方が多様化する中、税理士業界においても、独立開業せずに事務所に勤務される方が増加しています。こうした方は、日中は研修会に参加したくても、ご参加いただけないことが多いと思われますので、夕方からの開催を検討してみるのも一考かと思います。これは、あくまで一例ですが、より多くの方の意見にも耳を傾けて、今後更なる会の充実を図ってまいりますので、会員の皆さまにおかれましても、益々のご協力のほど、宜しくお願いします。

 

―本日はお忙しい中、貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。臼井 清也税理士事務所様の益々のご発展を祈念しております。

＜エッサムファミリー会事務局より＞
エッサムファミリー会にご紹介いただける先生がいらっしゃいましたら、最寄りのエッサムファミリー会事務局までご連絡をいただければ幸いです。

 

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