第19回 長田 義博 税理士事務所
長田 義博 先生 (近畿税理士会・兵庫エッサムファミリー会 会長)
事務所訪問 第19回目は、近畿税理士会所属の長田義博先生をご紹介いたします。
長田先生は、兵庫エッサムファミリー会 会長として、同会の発展に日々ご尽力をいただいております。今回は事務所運営や顧問先との付き合い方の要点についてお聞かせいただきました。
▲長田 義博 先生
―まずは、開業のきっかけをお聞かせください。
―まずは、開業のきっかけをお聞かせください。
長田:はい。平成13年に国税局勤務中に大きな病気を患い、平成15年に退官して事務所を開設いたしました。開業当初は仕事が無かったので、先輩の事務所で修業をさせていただくということで話がまとまっていたのですが、その先輩が急遽お亡くなりになってしまいました。そのため、税理士として最初に行ったのが、その先輩の事務所の整理業務でした。結果として、一番初めに事務所の終わり方を勉強させていただきましたので、どうやって税理士事務所を日々運営していけばよいのか、どのような書類を残していけばよいかを知ることができました。この点は、現在の事務所運営にも役立っており、貴重な経験ができたと考えております。
―珍しい経験を通しての開業ということですが、現在は新規顧客獲得のために、どのようなことをなさっていますか?
長田:お客様は獲得するものではなく、結果としてついてくるものだと思います。ですので、新規獲得を目的に動くという事はありません。現在のお客様を大事にする――例えば、時には一緒に飲みに行く、遊びに行くという事を通じて、お客様が私の事を気に入っていただければ、お客様が新しいお客様をご紹介していただけると思います。
—事務所の成長にともない、業務量も増えていかれたと思いますが、業務の効率化についてはどのような取り組みをなされておりますか?
長田:当事務所ではエッサムのe-PAPシステムを使わせていただいておりますが、以前にも増して使いやすくなっているので、大いに助かっております。また、顧問先の自計化については、何が何でも進めるというスタンスではなく、お客様の事業規模や従業員数などに応じて、導入の有無を判断しております。自計化を進めているお客様の現場でもエッサムのe-PAP顧問先経理システムLightを導入することで効率的な記帳入力が実現できています。
―最後に、ファミリー会会員の皆さまへのメッセージがございましたらお願いします。
長田:「研修のエッサム」といわれているように、エッサムファミリー会では、各地区会におきまして非常に質が高く、実務に直結する研修を数多く開催しております。こうした機会に、ひとりでも多くの先生方が触れていただくことができるよう、お知り合いの先生の中に、まだご入会されていない方がいらっしゃいましたら、是非、一言お声お掛けいただければ幸いです。
―本日はお忙しい中、貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。長田義博税理士事務所様の益々のご発展を祈念しております。
<エッサムファミリー会事務局より>
エッサムファミリー会にご紹介いただける先生がいらっしゃいましたら、最寄りのエッサムファミリー会事務局までご連絡をいただければ幸いです。
<エッサムファミリー会事務局より>
エッサムファミリー会にご紹介いただける先生がいらっしゃいましたら、最寄りのエッサムファミリー会事務局までご連絡をいただければ幸いです。
長田 義博 税理士事務所
〒655-0005 兵庫県神戸市垂水区潮見が丘
1丁目4番34号アタックスビル1F
TEL:078-709-0715
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