―まずは開業までの経緯をお聞きかせください。

 

五嶋：はい。私は税務署に23年間勤務し、平成7年に税理士業務を開始いたしました。当初は義父の田上と共に業務を行っておりましたが、平成18年9月に田上事務所から現在の五嶋事務所に看板を変え、現在に至っております。平成7年から数えると、早いもので丸20年が経過いたしました。

 

 

―20年という年月の中で、南九州エッサムファミリー会の役員を務められるきっかけは、どのようなものだったのですか？

 

五嶋：当事務所は熊本県内では、南九州エッサムファミリー会の前会長の松田先生に次いで２番目にエッサムさんのコンピュータシステムを導入した事務所です。当時は現在の南九州エッサムファミリー会ではなく、熊本エッサムファミリー会という名前でしたが、同会で研修部長(当時)を務めるようになったのも、松田先生のお誘いによるところが大きかったですね。

 

 

—事務所運営にあたって心掛けていることはございますか？

 

五嶋：職員全員が近い距離感で物が言いあえる、横一列の関係ができるよう心掛けています。その一環というわけではありませんが、毎年、所員全員で慰安旅行に出かけて親睦を図っております。

 

 

―顧問先の特色や顧問先とのお付き合いで大切にしていることはございますか？

 

五嶋：顧問先の所在地は、熊本市内が中心です。業種はバラエティに富んでおりますが、比較的運送関連の顧問先が多いと思います。ご紹介などを通じての広がりも少なくないですね。お付き合いの仕方として大切にしているのは、上から目線で「こうしなさい、ああしなさい」というスタンスではなく、顧問先との親密なコミュニケーションを日々はかることです。顧問先が困った時に身近に相談してもらえるような、陰で支える存在・パートナーであり続けたいと考えております。

 

 

―南九州エッサムファミリー会 会長として、今後の展望についてお聞かせください。

 

五嶋：年間36時間の研修受講が義務化され、南九州会においても、研修会の更なる充実を求める声が高まっております。まずは、このようなご意見にお応えすべく活動してまいります。また、南九州エッサムファミリー会の活動地域は、熊本・大分・宮崎・鹿児島の4県にわたりますが、会員の多くは熊本に集中しております。今後は、より遠方の先生方にもご入会いただけるよう尽力してまいります。会員の皆様におかれましても、お知り合いの先生方をご紹介いただくなど、本会の活動に対する、より一層のご理解とご支援のほど宜しくお願いいたします。

 

―本日はお忙しい中、貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。五嶋純一 税理士事務所様の益々のご発展を祈念しております。


＜エッサムファミリー会事務局より＞
エッサムファミリー会にご紹介いただける先生がいらっしゃいましたら、最寄りのエッサムファミリー会事務局までご連絡をいただければ幸いです。

 

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