税理士、公認会計士向け総合支援情報サイト

第3回 税理士 田村 一郎 事務所

田村 一郎 先生 (東京税理士会・関東エッサムファミリー会 会員)

 

 事務所紹介の第3回目は、関東エッサムファミリー会 会員の田村 一郎先生のご事務所をご紹介いたします。
 今回の訪問先は、税理士 田村一郎事務所です。東京メトロ千代田線の千駄木駅から、徒歩2分。団子坂上の、見晴らしのいい高台のマンションの一室が田村先生のご事務所です。千駄木は近隣の谷中、根津とあわせて「谷根千」と呼ばれる下町情緒あふれる地域。森鴎外や夏目漱石など、多くの文人が居を構えた場所でもあります。
 
 
 
    tamura1.jpg          tamura2.jpg
 
 
 
――はじめに、営業エリアについてお伺いします。やはり千駄木を含む、いわゆる「谷根千」と呼ばれる地域がメインでしょうか。

田村 こちらがメインではないですね。私は平成3年にこの場所で独立開業しました。その時は他の地域のお客様は何件かありましたが、こちらのお客様はゼロでした。
 開業前にあちこち見ていた際、この団子坂上の印象が気に入って、こちらで開業したんです。事務所へ来る時、団子坂を上ってきたと思いますが、坂を上った瞬間に何だかいいなと思ったんですよ。ここは森鴎外が暮らしていた場所でもあるので、気に入っています。
 もちろん、今では地元のお客様も多くいらっしゃいますが、お客様は地縁ではなく人間関係でご紹介いただくので、色々な地域の方がいますね。

――やはり、お客様はご紹介が多いのでしょうか。

田村 そうですね。やっぱり一番多いのはご紹介です。私たちは人間関係が財産ですから。
 窓口を広げるだけでなく、今あるお客様に誠意を尽くして対応することで、次へ繋がるということもありますね。ちょっと間が空いたと思った時は電話したり訪問したり、お客様の声を聞くようにしています。満足していただけるよう、お客様への気配りをいつも忘れないようにしています。
 
――お客様に対して、誠心誠意対応していこうというお気持ちが伝わってきました。やはりお客様との信頼関係があるからこそ、繋がっていくのですね。
 息子さんも税理士として、一緒にお仕事をされているとお聞きしました。田村先生と息子さんで役割分担などはあるのでしょうか。

田村 そうですね。特に役割分担はありませんが、協力してお客様にご対応しています。

――ご趣味の野球についてお聞かせください。

田村 野球は子どもの頃からずっと好きで続けていますね。税理士会の野球部にも入っています。監督もしましたが、選手としても現役。本郷支部は、平成19年度の支部対抗野球大会では3位になりました。この時は私がキャッチャーで、息子がセンターです。幅広い年齢層で活動していますが、私は最年長のレギュラーですね。
 本郷支部は、人数は多くありませんが、とてもバランスが良いチームですね。同じ9人でも、誰をどこに置いたら一番良くなるか、考え抜いて配置されています。だから、チームワークも抜群。
 それと、支部会以外でも、自宅のある地元で草野球の監督を長年務めてきました。

――ご趣味の野球でも、人間関係といいますか、人と人のバランスに気を配られているのですね。
 最後になりますが、今後エッサムファミリー会に期待されることは何でしょうか。

田村 研修会の充実が一番ですね。私と息子は研修会にはどんなことがあっても参加するようにしています。やはり、税理士にとって一番重要なことですから。
 情報収集以外にも、自分なりに問題提起してやっていかなければいけないと強く感じています。

――本日はお忙しい中、貴重なお話をお伺いし、ありがとうございました。税理士 田村一郎事務所のますますのご発展を祈念しております。
 
 
                                           

 tamura3.jpg

=========================
 
税理士 田村 一郎事務所
〒113-0022
東京都文京区千駄木1-23-6 グリーンヒル汐見402号
TEL:03-5685-6281
FAX:03-5685-6282
事務所ホームページ:http://www.office-tamura.gr.jp/
 
=========================
 
 
 
 
 
■税理士 田村一郎事務所のOnePoint!■
お客様への気配り
お客様が満足されているか、常に気にされているという田村先生。長いお付き合いをされているお客様や、遠方のお客様からのご紹介が多いのは、田村先生の気配りがあるからこそと思います。お話をお伺いして、お客様との信頼関係を強く感じました。
 
 
【取材後記】
下町情緒あふれる千駄木にある、税理士 田村一郎事務所。ご多忙にも関わらず、ひとつひとつの質問について、丁寧にお答えくださいました。監督もされているという趣味の野球のお話からも、人間関係を大切にされている田村先生のお気持ちが伝わってきました。様々な話題について、気さくにお話しくださり、あっという間の取材時間でした。(F)
 

 
 
 
 
 

ページの上部へ