税理士開業塾スタッフの山内です。
更新おそくなりましたが、今年最初の投稿になります。
今年もよろしくお願いいたします。
さて、
1月26日(金)、1月27日(土)の2日間にわたり、
大阪で補助金・助成金活用研究会集中講座を開催してきました!
大阪をはじめ、福岡、広島、神戸、京都、名古屋など多方面からご参加頂きました。
ありがとうございます。
もうすでに、補助金・助成金の予算が関連省庁から発表されておりますが、
今年は予算の多い補助金の当たり年のようです。
1.平成30年3月の補正予算で開始予定の「革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金」
2.平成30年度予算概要要求に有り「小規模事業者持続化補助金」
3.今年も出るかも「IT導入補助金」
補助金・助成金は経営者にとって非常にニーズのあるものですが、
なかなか税理士の先生方が進んで情報提供をしていなかったり、経営者から問合せがあっても、対応出来なかったりするのが、
現状として多いように思います。
補助金のビジネスモデルとしては、
①.まず税理士の先生方の事務所で補助金を使用してみる。
・小規模事業者持続化補助金 →会計事務所の広告宣伝やWEBサイト制作などで利用
・IT導入補助金 → クラウド会計システムの導入など
②.ご事務所での経験をもとに、クライアントへ情報提供。
やはりご事務所で受給している補助金であれば説得力が違いますし、
またクライアントへの定期的な情報提供(メールマガジンなど)をおこなうだけで、差別化もできます。
③.融資フォロー、リピート、顧問契約
ものづくり補助金などは、融資が必要になる場合が多いので、
融資サポートを行うことで単価を上げることができます。
また、頬j金は一度もらうと、2回目以降はとても楽に採択や交付が受けられます。
さらに、5年間の報告が必要な補助金もあり、顧問契約につなげやすいのも特徴です。
④.申請書類のフォーマット化
①で得たノウハウと、募集要項に記載されている加点ポイントをもとに申請書類をフォーマット化することで、
効率が非常に良くなり多くの申請を処理できるようになります。
助成金も、
就業規則の作成・修正が必要になりますので、作成支援業務を料金かすることで、
単価がアップします。
補助金・助成金の注意点としては、細かいものも合わせると年間数千件を超える数が出ていますので、
ご事務所で対応する補助金・助成金の種類を絞ってください。
いかがでしょうか?
補助金・助成金の分野はまだまだブルーオーションの分野ですので、是非取り組まれてはいかがでしょうか?
エッサム税理士実践塾「補助金・助成金活用研究会」は東京で2回、大阪で1回の開催を行い、非常に人気のある研究会です。
次回以降の募集案内は以下のページで告知されますが、過去2回定員を超え、募集を締め切っておりますので、
メールマガジンのご登録がお勧めです。