女性税理士の独立開業について

女性税理士の独立開業について

税理士開業塾スタッフの山内です。

久しぶりのブログ更新となりました・・・

 

今回は、

先日、WEBにアップした税理士開業塾WEBセミナー「税理士渕香織に聞く!女性税理士が開業するということ」について

書こうと思います。

 

まず、

税理士業界において、女性税理士の割合はどのくらいだと思いますか?

 

第6回税理士実態調査報告書を見ると

全体の12.8%とまだまだ割合としては少ないようです。

さらに、所属税理士としての女性税理士の割合をみると28.6%に上がっていますので、

独立開業せず、税理士事務所・税理士法人に勤務される傾向が強いように見受けられます。

 

このような状況の中、女性税理士として独立開業して成功された渕先生の取り組みについて

ご紹介したいと思います。

 

渕先生は大学を卒業した後、英語が好きでアメリカに留学し、その後航空業界に勤めていらっしゃいましたが、

企業に属するというよりは、自分の考え方で仕事をしたいという独立志望があり税理士を目指したそうです。

まず個人事務所、そして大手税理士法人で働き、そこで国際税務に従事し、その経験を活かし独立開業されて7年たちます。

 

女性税理士の場合、女性だから得したこと損したことをありますかと聞かれるそうですが、特にないそうです。

中には、女性経営者で女性のほうが話しやすいという方がいるそうですが、独立して7年の間で、2人だけだったそうです。

ある程度の規模のある会社を経営している方は、税理士が女性であることは重視していなく、

クオリティの高いサービスを提供していれば性別にこだわりはない方が多いそうです。

 

 

現在、渕先生は仕事と家事、2名のお子様の育児とのバランスを取って日々奮闘されていらっしゃいますが、

特に意識されている点として以下3点に気を付けているそうです。

1.優先順位をつける

2.タイムマネジメント

3.配偶者と価値観を共有

 

また、

顧客獲得では、SNSを駆使しブログやホームページへ誘導し問合せに繋げているそうです。

特に渕先生の場合は国際税務に特化している優位性がありますので、1件あたりの顧問先の単価が高いのが特徴になります。

やはり特化しているのは非常に強い強みになりますね。

 

他にもセミナーでは女性税理士としての独立開業における成功談や失敗談も語られています。

 

ご興味を持たれた方は、

こちらからご視聴できます。是非ご覧ください。

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