KPIとKGIについて

KPIとKGIについて

税理士開業塾スタッフの山内です。
 
 
最近、セミナーで良く耳にするKPIですが、
 
皆さんは意味についてしっかりと理解されていますでしょうか?
 
目的が曖昧になりがちなホームページを、
 
顧問先獲得のツールとしてご利用されている会計事務所であれば特に必要な知識かと思います。
 
 
今回のブログではホームページを例にKPIとKGIについて書きたいと思います。
 
 
 
KPIとは、Key Performance Indicatorの略で、重要業績評価指標とも呼ばれます。
 
KPIは最終的な目標(KGI:Key Goal Indicator/重要目標達成指標)を達成するための、
 
過程を中間的に計測するための指標です。
 
 
たとえば
 
ある会計事務所が月額200万円の売上を目指していたとします。
 
この「月額200万円の売上」がKGIになります。
 
 
そしてこの「月額200万円の売上」を達成する為の過程を洗い出し、その過程をどの状態までもっていけば、
 
KGIを達成できるかという数値がKPIになります。
 

 

<ホームページのKPI例>

 
・ホームページへの訪問数:月100件アップもしくは○○%アップ
 
・ホームページからの問い合わせ数(コンバージョン):月10件アップもしくは○○%アップ
 
 
このKPIの設定で重要な要素は
 
・明確であること
 
・数値化できること
 
・現実的であること
 
・KGIとかけ離れていないこと
 
などがあります。
 
 
また、KPIを達成するためのPDCAも重要になってきます。

 

 

<ホームページのKPIを達成するためのアクション>

 
・リスティング広告
 
・SEO対策
 
・SNSの活用
 
・ユーザー視点のコンテンツの掲載・見直し
 
・問い合わせに繋げる仕組み
 
 

まとめ

 
いかがでしたでしょうか?
 
ホームページを顧問先獲得のツールとして活用されている会計事務所の先生方は、
 
是非一度、KPIとKGIについて検討してみることをお勧めします。
 
 
また、
 
顧問先への経営指導の観点としても非常に有効ですので、ご活用ください。