ロマン溢れる遺跡と自然美を巡る旅
2011年度 エッサムファミリー会海外研修旅行 トルコ周遊の旅
去る6月3日、成田空港にて結団式を行った後、トルコへ向けて出発しました。12時間のフライトを経て、イスタンブール空港へ。国内線に乗り換えて、最初の観光地であるアンカラへ到着です。
翌日からは、いよいよ視察旅行の本番。アンカラのアタチュルク廟、アナトリア文明博物館を皮切りに、悠久の歴史を伝える遺跡と、すばらしい博物館の数々を見学しました。カッパドキアでは、気球に乗り雄大な景色を堪能。皆様、自然の壮大さに感動されていました。
3日目にはBコースの皆様と合流して、合同パーティーを開催しました。サプライズの誕生日・結婚記念日のお祝いもあり、大変盛況でした。
また、遺跡だけでなく、有名な絨毯の製造見学も行いました。肌触りはもちろん、角度によって色合いが変化する美しさに引き込まれました。革製品で有名なエフェソスでは、皮革工場も視察。旅の後半、イスタンブールのグランドバザールと併せて、トルコの産業を肌で感じることが出来ました。産業を知ることで、トルコの別の側面も知ることが出来たのではないでしょうか。
そして、トルコと言えば多数の世界遺産。パムッカレ、カッパドキアの岩石遺跡群、トロイ遺跡、ブルーモスク。どれも素晴らしいものばかりでした。中でも印象的だったのが、「トロイの木馬」で有名なトロイ遺跡。ホメロスの英雄叙事詩「イーリアス」などで有名な、トロイア戦争の舞台です。木馬の模型の前で撮影した集合写真は、旅の良い思い出になりました。
旅の最終日は、イスタンブールのブルーモスクへ。実はブルーモスクというのは愛称で、正式名称は「スルタンアフメッド・ジャーミィ」と言います。内壁を飾る2万枚以上のタイルやステンドグラスの青い色調の美しさから、ブルーモスクと呼ばれています。ドーム内のステンドグラスに差し込む光がとても幻想的でした。また、お昼には最後の食事ということもあり、さよならパーティーを開催。皆様から旅行の思い出話やおもしろ話が飛び出し、楽しい雰囲気の中で食事を楽しみました。
その後、夕方にトルコ空港を発ち、6月15日に成田空港へ無事到着しました。ご参加の皆様、本当にお疲れ様でした。数々の世界遺産を堪能し、また大きなトラブルなく旅行を終えることができました。
次回の海外研修視察旅行は、ドイツの予定です。一度参加したら忘れられない、エッサムファミリー会の海外研修旅行に、ぜひ皆様のご参加をお待ちしております。